オーディンの森

金太郎・雷神・トール 〜 「いかづち」の「ち」・「オロチ」の「チ」

なんだか、このネタ、結構、関心ある方多いようで、「神話の森の会議室」では結構話題になりましたな(^^;;ずいぶんと私もみなさんの書き込みにはエキサイトさせていただきました☆

あんまり楽しすぎて、こっちの更新はもういいか、って気にもなってたんですが、まあ;そういうわけにもいかないでしょうから;;とりあえずどっか、落ち着くところまでは続けないといかんでしょうねえ←ひとごと;;

で、「会議室」の書き込み読ませていただきながら、ふと思ったのが、「そうだよねえ”かみなり”だものねえ…」としみじみ(- -)ん〜、雷って神鳴なんですよ、そうなんですよ……って、今頃気づいたのかってくらい遅いんですけども;;「なるかみ」っていうじゃないねえ〜

で、じゃあ、「いかづち」は?「つち」がついてるし、今回のお題の槌と何か関係あるのかも…厳めしい槌?…(_ _;;なわけございませんね;;で、いつもお世話になっている『広辞苑』第三版にお世話になる。いかづち、いかづち、いかづち、と…ない?!あれ?…って、あった!

いかずちイカヅチ【雷】

ああ(^^;;そういうことね;;現代では「づ」という字は使用が限られているんであって、例えば、「つづく」とか、「つ」に続いて濁る時のみ、なんですね、って、むか〜し習った;;今でもきっとそうだと思うっ(異論のおありの方、御一報ください☆慎んで撤回させていただきます…撤回するんかい;;)で、つづき。

(イカ(厳)ツ(助詞)チ(霊)の意)かみなり。

厳めしい、って予想は当たってたのか(・_・;;「つち」は「つ」「ち」だったのかあ…そうか…賢くなったや☆

ツはたぶん「の」でしょうね。「まつげ」の「つ」。「まつげ」はどっかで言ったかもしれないけれど、「目(ま)」「の」「毛」ってことだから。国津神、天津神の「つ」もこれかな。で、「ち」。

「ち」も調べてみるか。

ち【霊】(複合語として用いる)自然物の威力・霊力をあらわす語。「いかずち(雷)」「おろち(蛇)」など。

うをっ;;;;「いかずち」だ;;「おろち」も出てきてる;;「ろ」はやっぱり「の」でしょう(^^;;え;;適当を言うなって?;;だって、なんかでそう出てたもん〜、って、あれ;;広辞苑じゃ接尾語になってる(^^;;え〜だって、「かむろみ」は「神の美」だって;;あれ〜覚え違ってたのかなあ(;;)

ろ《接尾》名詞につけて口調を整え、また親愛の意を表わす。上代東国方言に多い。

…(・。・)東国訛りだって〜ヤマタノオロチって、島根じゃないか〜…オロチって島根だけじゃないってば;;

で、まあ、この際、オロチは関係ないんで…(。。)でも、ミズチってのも同じなのかなあ…「ズ」って「つ」で…(妄想は続くよどこまでも♪)

 

続く

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