オーディンの森

   ☆三本足の鴉と三本足の犬の昔話〜オーディンの鴉から派生して

鴉はねえ、まだ調べ終わらないんですよ〜終わらないというか、興味がつきないんですね☆

鴉見たら、飛んできて肩に止まらないかなあ〜止まるといいけどなあ〜とか、案外どきどきしながら熱い視線送ってたりしますし(←馬鹿っ;;)

まあ、でも、真剣に調べてるわけじゃないので(おいっ;;)、新しいネタを見つけたら随時アップして御紹介していきたいと思ってます(^^;;

で、今回、三本足の鴉が出てくる昔話を見つけましたんで、御紹介したいと思います。

毎度お世話になっています『神話伝説事典』に「犬の脚」という項目で掲載されていた話ですが、もともと鴉と犬は三本足だったというんですね、これが。

鴉はどう思ったか知りませんが、犬の方はこれを大変不自由に感じた。で、熊野の権現様に「足をもう一本さずけてください」とお願いするんです。

権現様は可哀想に思って、鴉から一本足を取って犬に与えたそうで。鴉がどう思ったかはこれまた定かではありませんが、それから鴉は二本足に、犬は四本足になったというお話。

犬が用を足す時、後ろ足を一本上げるのは権現様にいただいた足を汚さないためだという解説オチがついています。

神話伝説事典曰く、足を与えてくれるのは「大神宮様・犬神様・仏様」「弘法大師」というケースもあるとか。

また、別なパターンとして、五徳から一本足をもらったというのもあります。…五徳、御存知ありません?ほら、鍋を火にかける時に鍋がぐらつかないように支える…鉄でできた輪っかの形した…わかんない人はお母さんに聞いてみましょう(^^;;…お母さんが御存知なかった方、御一報ください(爆)

まあ、五徳はそれ以来、歩けなくなって、犬は歩けるようになったと…なんか違う(- -;; でも、そういうお話なんですよ;;

他のケースとしては、鴨が一本足、犬が三本足で、それぞれ一本ずつ天の神様がくださるという気前のいい話も事典は紹介してくれています。

足を与えてくれるのは色んな神様の名前が上がっていますが、やはり熊野の権現様が一番いいような感じはしますね。以前、触れたように何といっても熊野では鴉は神の使いと信じられていたわけですし…ん〜、じゃあ、犬は何だろう…(。。)五徳というのも唐突だなあ…犬というのはどの話でも共通で、鴉や五徳や鴨というのは……五徳と鳥類に共通するものってなあんだ?…なぞなぞかい…;;そういや、不思議の国のアリスでもあったような。鴉とかけて机と解く。その心は?む、ここにも鴉がっ;;;関係なかったですね(^^;;ちなみにこの答えは「さっぱりわからん」だったような(- -;;五徳が三本足になることで鼎となるとか、鉄器であることから製鉄と関係があるとか、どっちも黒いとか(おいっ;;)…む、やっぱりさっぱりわからん;;

ま、まあ、今回はそういう昔話を見つけました、というわけで(^^;;

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